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マド
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初心者にはカーテンレールのDIYはオススメ…できない!?|マイホームDIY

家を買うと、買った後もいろいろとお金がかかるので、自分でできることはやって少しでも節約したいですよね。

そんな人には、カーテンレールのDIYがおすすめ。

じゃない!!

そうです、本日の記事はじゃない方。カーテンレールのDIYはおすすめしないよ!やめといたほうがいいよ!いう内容になっております。

え?じゃない記事?

DIYの方法をお求めの方はこちらの記事をどうぞ。

で?で?

なんでおすすめじゃないのか気になりますよね?

あ、ならないかたはこれにて解散…しないで!!!ここはだまされたと思って私がカーテンレールDIYをおすすめしない理由を読んでいってくれたら嬉しいです。

この記事はDIY初心者の方向けの記事です

目次

カーテンレールのDIYを初心者にオススメしない4つの理由

カーテンレールのDIYをおすすめしない理由はズバリ、費用対効果が薄すぎるからです。つまり、取り付ける労力の割にたいした節約にならない。

ネットでDIYの方法を調べると、『意外と簡単!』とか書いてありますがあれはウソです。間違いなくすごい大変です。

DIYを甘くみるなかりしかっ!

何がそんなに大変なのか?理由をあげてみました。

1. 必要な道具がけっこう多い
2. カーテンレールをカットしないといけない
3. 取り付ける数が多い
4. かなりの確率で壁に穴をあける

これだけだと、いかに大変なのかいまいち伝わらないので、ひとつずつ説明していきます。

DIYの目的が節約じゃないという方には費用対効果はどうでもいいかもしれませんが、『大変ポイント』をぜひ確認してください。

大変ポイントその1: 必要な道具がけっこう多い カーテンレールDIYをおすすめしない理由

DIYするには最低限の道具が必要。

カーテンレールを自分でつけるのに必要なものは

  • スケール
  • 下地チェッカー
  • 脚立
  • 充電インパクトドライバー

などなど。最低でもこれらは絶対必要。

DIYが趣味の方や、日曜大工をされてる方はすでに持っているものも多いと思いますが、DIY初心者の方はまずは道具からそろえないといけない。

まともにそろえると道具だけでけっこうなお値段になるので、この時点ですでに費用対効果が…

でもこれからDIY色々やっていきたいなら、一度揃えればずっと使えるし、持ってるとなにかと便利です。

大変ポイントその2: カーテンレールのカットが大変 カーテンレールDIYをおすすめしない理由

カーテンレールってカットしないといけないの?

カーテンレールのタイプは大きく分けると、伸縮するタイプのレールとそうでないものと2種類。

伸縮しない一本もののレールは、基本的に窓幅に合わせてカットして使います。

カットしなくていいなら伸縮タイプでいいじゃん!と思うかもしれませんが、マイホームに付けるようなオシャレでかっこいいカーテンレールに伸縮タイプはほぼありません…

レールをカットするのに鉄ノコギリが別途必要。

マド

これがなかなか骨の折れる作業…

これがいい!というレールがあるならば、購入する段階でサイズを指定してカットしてもらったほうがいいです。が、どうしても割高になるのと、測り間違えると大変。

DIYする方は、特にこだわりがなければ伸縮タイプのカーテンレールを選ぶのをおすすめします。

大変ポイントその3: 取り付ける数がい カーテンレールDIYをおすすめしない理由

カーテンレールをつける窓の数はいくつですか?

ちなみにわが家は、カーテンレールをつけた窓は11窓でした。一戸建ては10ヶ所近くあるところが多いと思います。

そうです。取り付ける数がめっちゃ多いんです。

レールはレースカーテンとドレープカーテン用で、ひと窓に2本。10窓ならばレール20本…

この数のレールをカットするの、めっちゃしんどい

さらに壁や天井に取り付けるブラケットはひとつの窓につき2〜4個。10窓で最大40個………しんどいぃぃ

インパクトドライバー必須です。電動ドライバーではなく『インパクトドライバー』がないとダメです。

インパクトドライバーと電動ドライバーの違いはこちらの記事で説明しています。

インパクトドライバーはホームセンターなどで借りられるところも多いみたいなので、買うのはちょっと…な方はお近くで探してみるとよいかも。

ちなみに、普通のドライバーを使うと手首を負傷します。というかできないのでお気をつけください。

大変ポイントその4: たぶん壁にめっちゃがあく カーテンレールDIYをおすすめしない理由

ピカピカのマイホームに穴をあけたい人はいないと思いますが、インパクトドライバーで金具を止めるときにグサっとやってしまうんですよね。

DIY初心者の方はたぶん面白いくらいに壁に穴があいちゃうとおもいます(笑)

なんで穴があいちゃうのか、どうしたら穴をあげずにすむのか、詳しくはこちらの記事を見てみてね。

カーテンレールのDIYで一体いくら節約できるのか

大事な大事なマイホームに穴を開け、ノコギリでレールを切り、40個のブラケットを手首を負傷しながら取り付けたとしてどのくらいの節約になるか。

下記3パターンで検証。

  1. ニトリでレールのみを買ってDIY
  2. ニトリで取り付けた場合
  3. ハウスメーカーのオプションで付けた場合

窓の幅は165センチ、ダブルレール、10窓分で比較します。

1.ニトリでレールのみを買ってDIY

ネットで探すと伸縮タイプしか見当たらないので、とりあえず伸縮タイプのこちらのカーテンレールを10窓分購入したとします。

ごくごくシンプルなダブルタイプの120~210㎝のものでひと窓2027円(税込)。10窓で20270円。

さらに必要な道具をそろえるのに3,000円かかったとすると、23,270円。

2. ニトリで取り付けた場合

さらに購入したカーテンレールをニトリで付けてもらう場合。

材料費20,270円に採寸・取付費を15,000円(店舗によってことなるのでざっくり)で35,270円。

3.ハウスメーカーのオプションで付けた場合

最後にハウスメーカーで付けてもらった場合ですが、わが家の飯田産業の場合は、カーテンレールのオプション金額は53,500円でした。

つまりまとめるとこうなる。

ニトリDIYニトリ取付オプション取付
レール代20,27020,270
道具代3,000
取付費15,00053,500
合計23,27035,27053,500
  • ニトリで付けるより12,000円安い
  • オプションで付けるより24,230円安い

なんだ…こんなに大変なのにたったこれだけ……と思った方は、プロに頼むことをすすめます。

わが家の食洗器はオプションをやめて自分でビルトイン食洗器のリフォーム業者に依頼しただけで、20万円の費用が浮きました。

私自身は取り付けで大変な思いは一切していないのに、20万円の節約になったんですよね。

それを思うと、カーテンレールのDIYはすんごい大変なのに3万円しか節約にならない。ほんとに費用対効果が薄いです。

マイホームのカーテンレールDIYをおすすめしない4つの理由:まとめ

ぜんぜん節約にならないんですが、DIY自体はとてもいい経験になると思っているので、節約が目的じゃない方はぜひやられると良いと思います。

おすすめしないとかいってごめんなさい。でもすごく大変だよ!簡単じゃないよ!っていうことは伝えられたかなと思います。

それでも自分でDIYしてつけるんだ!という方のために、DIY初心者の方でも楽にカーテンレールを取り付けるためのポイントをまとめているので、よろしければご参考ください。

マド

最後までお読みいただきありがとうございました

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