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【DIY初心者必見!】カーテンレール取り付けのコツ4つ

この記事では、DIY初心者のかた向けのカーテンレール取り付けのコツをご紹介します。
コツは全部で4つ!ラクに美しく仕上げるために5分だけお時間をください〜。
この記事を読んでから取り組んでいただくだけで、カベに開く穴の数が驚くほど減ることをここにお約束します(笑)
- カーテンレール取り付けの大変ポイント
- 持ってると便利な道具は?
- 取り付けしやすいおすすめのカーテンレール はコレ!
DIY初心者でもカーテンレールを簡単に取り付ける4つのコツ
DIY初心者の方でもうまくカーテンレールを取り付けるための4つの極意。
それがこちら。
- 道具をそろえる
- 伸縮レールを選ぶ
- 付属のビスは使わない
- 枠内に天付けする
コツその1: 道具をそろえる カーテンレールDIY
ひとつめのコツは道具。とにかく適切な道具を揃える。これだけ!
たったそれだけのことですが、驚くほど作業は楽になります。
とりあえず必要な道具をまとめて教えて!という方は楽天ルームのコレクションにまとめておいたのでチェックしてみてください。
基本的に、DIY初心者ほどいい道具をそろえておくことをおすすめします。
熟練した方ならどんな道具でもある程度テクニックでカバーできるのですが、初心者の方はそれはできない。
ですがいい道具を使うと逆に道具が助けてくれます!
これからDIYちょこちょこやりたいなと思っている方は、道具は安さを追求しないほうがよいと思います。

ソーイング初心者の方が安いミシンを買って全然うまく縫えない、あの状態におちいります。
上糸と下糸を手動で調節する技術がないのに、自動糸調子機能のついてない安い機種を選んでしまうの…
ということで、具体的にはまず下記を準備してください。
- 充電インパクトドライバー
- 三段の脚立
購入するのはちょっと…という方は、道具のレンタルサービスのあるホームセンターがないか調べてみると良いかも。
充電インパクトドライバー
カーテンレールの取り付けにはインパクトドライバーが必要です。
インパクトドライバーは、いわるゆ電動ドライバーとは別もので、打撃(インパクト)を与えながら下地にビス打ち込むことができるドライバーのことです。
カーテンレールは木部の下地に固定しないと落っこちてきてしまうので、このインパクトドライバーがマストになってきます。
マキタの掃除機を持っている方多いと思いますが、マキタはインパクトドライバーなどの工具メーカーとして有名で、プロも御用達。
掃除機のバッテリーと相互性のあるインパクトドライバーを選べば同じバッテリーを使えるから、本体だけ買えばいいケースも。
ゴツいのはちょっとな…という方にも、最近は一般的なDIYなら十分使える小型タイプも出ています。

インパクトドライバーの使い方にもコツがあるので、使い慣れていない方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

三段段の脚立
脚立は下記の理由から、三段のものを準備しておくことをおすすめしています。
- 取り付け位置が高い
- ビスを打つ時の体勢が不安定
カーテンレールは天井に近い位置に固定するのでとにかく足場が不安定になります。
足場がしっかりしていない状態で木部にビスを打つのは慣れない方にとってはけっこう大変なこと。
三段の脚立だと、またがって内股で脚立をはさみながら作業ができるので、二段のものに比べて足場が圧倒的に安定します。

内装職人はみな三段の脚立を使うよ
カーテンレールを壁ではなくて天井に付けたい方は、三段の脚立がマストです。
コツその2: 伸縮レールを選ぶ カーテンレールDIY
2つ目のコツはカーテンレールを『伸縮レール』にすることです。
カーテンレール取り付けの何が大変って、窓幅に合わせてレールをカットするのがまず大変!

かなり骨の折れる作業なの〜
その点、伸縮レールは2本のレールを繋いで作ってあって、窓幅に合わせてスライドして長さを調節できるので、レールをカットする必要がありません。
特にこだわりはないよ、という方は伸縮レールの方がラクです。
ただし伸縮レールにもデメリットあり。
- 一本ものより耐久性がおちる
- お洒落なレールが少ない
二本のレールをつないでいるので、つなぎ目が弱いです。
一本もののほどの強度はないので、子どもが引っ張ったりつる下がったりしたら1発アウトかもしれません。

うちは一本もののレールだったのに子供がすでにレールを曲げてしまったよ…
あとは、基本的にオシャレなカーテンレールは一本もののがほとんどなので、デザインを追求する方は伸縮レールだとお好みのものに出逢えないかも。
コツその3: 付属のビスを使わない カーテンレールDIY
3つ目のコツは、付属のビスを使わないこと。
経験から、なぜか付属のビスは使いにくいことが多いのです。
- 壁に打ち込んだ時の入り込みが悪い
- ビスの長さが短い場合がある
かわりに軽天ビスを使うのがおすすめ。ラッパの28〜32ミリを選びましょう。
軽天ビスは軽量鉄骨に打ち込むことができる、ビスの先端が良くとがったビスなので、スッと吸い込まれるように打ち込めます。
石膏ボードや木材にももちろん使えて万能選手なので、ビス選びに迷ったら軽天ビスを選んでおくと間違いないです。

ビスが違うだけでこんなに違うか?ってくらい、DIYが楽になりますよ
石膏ボードの厚みは12ミリが多いので、28ミリ以上あればボードの奥にある根太に1センチ以上固定できます。

もっと厚いボードの場合や、カーテンレール自体に厚みがある場合はその分長さをプラスしてください。
コツその4: 枠内に天付けする カーテンレール DIY
4つめのコツ。それは壁付けよりも枠内へ天井付けにすること。
それはなぜかというと、枠内に天付けした方がブラケットの数が少なくてすむことが多いからです。
カーテンレールの取り付け=ほぼブラケットの取り付け。
カーテンレールの取り付け方は、ブラケットを固定したら、あとはそのブラケットにレールをはめるだけなので、大変なのはブラケットを取り付け作業。
例えば、一般的な掃き出し窓(幅165センチ)にカーテンレールをつける場合。
取付方 | カーテンレール長 | ブラケット数 |
---|---|---|
壁付け | 182センチ | 4個 |
天井付け | 165センチ | 3個 |
壁付けの場合、カーテンが窓を覆うように左右それぞれ5〜10センチくらいつき出るようにカーテンレールを取り付けます。
窓枠内の天井付けだと、レールの長さ=窓幅がマックスなので、壁付けよりも20センチ近くレールの長さが短くなります。
そのため、必要なブラケットの数が少なくなる場合が多いです。
ラクしてオシャレが叶う?メカ系カーテン
カーテンレールDIYをとにかくラクに美しく仕上げるコツは
- 伸縮レール →カーテンレールのカットを避ける
- 枠内天井付け→ブラケットの数を少なくする
ということをお伝えしましたが、実はこの2つどちらも叶えつつオシャレな窓に仕上げる方法があります!
それがいわゆるメカ系カーテンです。
- ロールスクリーン
- ブラインド
- シェード など

なんだか取り付けが難しそうに見えるかもしれませんが、実は取り付け方はカーテンレールと同じ!
ブラケットを固定して、レールをはめるだけ。意外とカンタンなんです。
メカ系カーテンは注文時にサイズを指定するので、届いたらそのまま取り付けるだけ。しかもレールとカーテンが一体になっているので、カーテンの取り付けまで一気に終わって一石二鳥!
DIY的にもオシャレ的にもホントにおすすめです。

サイズを測り間違うと大変なので、注文するときは注意が必要。
メカ系カーテンの採寸の仕方はこちらの記事を参考にしてみてね。

ということで、カーテンレールDIYのコツをまとめると
道具を準備する | ラクに安全に |
伸縮レールを選ぶ | レールをカットしないですむ |
軽天ビスを使う | 失敗が少ない |
枠内天付けにする | ブラケットの数を減らせる |
メカ系カーテンを選ぶ | カーテンの取付まで終わる |
おすすめの道具は楽天ルームのコレクションにまとめておいたので、チェックしてみてね。