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マイホームのカーテンを自分で購入して費用を節約! | 採寸の方法と注意点をまとめてみた
こんにちは、節約主婦のマド(@floorplan13)です
マイホームの購入時は、諸費用でけっこうな現金が必要になりますよね。
せめて自分でできることはやって、少しでも節約したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
1つ1つが高額になりがちなマイホームに関わる費用ですが、わが家はカーテンを自分で購入・取り付けする事で費用の節約を試みました。
この経験をもとに、この記事ではカーテンの採寸方法と注意するポイントをご紹介します。
カーテンのオーダーは、自分でできる数少ないマイホーム費用節約方法!
マイホームのカーテン代が高い
カーテン代っていくらくらいすると思いますか?
ピンキリですが、新築一戸建ての場合だと50万円くらいするんです…高い…
マイホーム購入時はただでさえ揃えるものが多くて、カーテンにあまり費用が割けないというご家庭も多いのでは?
かくいうわが家も、標準設備がミニマムな建売だったこともあって、後付け設備にかなり予算を持っていかれました。
新築一戸建てだと10窓ぐらいあるので、カーテン代がほんとに馬鹿にならない。
可能な範囲のDIYは積極的に行って、節約にはげみました。
カーテンも自分で購入して取り付けしたので、数万円の節約にはなっていると思います。
費用を抑えるには
安いカーテンにするか、自分で購入して手間代を浮かせるか。
二つにひとつしかない…
恐ろしいことに、マイホームを買った直後ってあっという間に何十万円ってお金が飛んでいくんですよ!
よく聞く話ですが、金銭感覚がちょっといつもと違うので
10万くらいいっか
とかいう謎の太っ腹現象で散財しがちです。
でも冷静になって考えてみたら、数万円の節約って大きいです。
自分でカーテンを採寸・注文するのは難しい?
節約になるとしても、自分でカーテンのオーダーなんて、難しくて素人にはできないんじゃ?
ましてやインテリアの要とも言えるカーテン。
万が一測り間違えようものなら、余計にお金がかかってしまうかもしれないしなんか怖い…
わが家も、測り間違いのないように、採寸には細心の注意を払いました。
でも実際にやってみて、難しくて無理か?と聞かれれば
「そこまで難しくない」です。
元内装職人とはいえ、私もカーテンのオーダーは未経験でした。
でも大丈夫、オーダーしたことない方もできます!
ドレープカーテン・レースカーテンの採寸方法
ではさっそく採寸の方法を説明していきます。
流れは下記の通り。
2.カーテンの丈の長さを測る
3.カーテンレールの幅を測る
3.フックのタイプを選ぶ
1. カーテンレールを取り付ける
ドレープ・レースカーテンの場合は、採寸前にカーテンレールを取り付けておく必要があります。
下記の記事でカーテンレールの取り付け方をまとめているので、合わせてご覧ください。
2.カーテンの丈の長さを測る
いよいよ採寸です。
まずカーテンの丈の長さを測ります。
腰高窓の場合を見ていきます。
出典:https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_price.html
腰高窓の場合は、カーテンレールのランナーから窓下までを測って、そこに15~20cmプラスします。
ここでひとつ注意していただきたいのが、腰高の窓の前に家具を置く予定はないか?ということ。
設置予定の家具がある場合は、家具とカーテンが干渉しないように長さを調節しておくとベストです。
今度は掃き出し窓の場合です。
出典:https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_price.html
レールのランナーから、今度は床までの長さを正確に測ります。
ドレープカーテンは、そこからマイナス1cm 。
レースカーテンはドレープカーテンよりもさらにマイナス1cmします。
掃き出し窓の場合は、長すぎるとカーテンが床を擦ってしまうし、短いとツンツルテンでとてもかっこ悪いです。
たた、長さは取り付けの際にフックで調節ができるので、そんなに心配しなくても大丈夫です!
左右の長さを測って、短いほうに合わせましょう。
3.カーテンレールの幅を測る
次に仕上がりの幅を決めるために、カーテンレールの長さを測ります。
出典:https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_price.html
測った実寸の幅に、1.07を掛けます。
実寸そのままの幅にしないように気を付けてください。
この余裕がないと、カーテンを閉めたときに中央でマグネット同士がくっつきにくくなるだけでなく、見た目も余裕がなくてせっかくのおしゃれなカーテンのカッコよさが半減です。
4. フックのタイプを選ぶ
最後にフックのタイプを選びます。
フックは主に二種類あります。
Aフック:カーテンがフック上に来ない
→天井付けのカーテンレールに使う
→二重吊りの内側のカーテンに使う
Bフック:カーテンがフックより上に出てレールを隠す
→壁付けのカーテンレールに使う
→二重吊りの外側のカーテンに使う
ドレープとレースで二重にする場合は、一般的にはレース(内側)がAフック、ドレープ(外側)はBフックを選びます。
ただし、あえてカーテンレールを見せたい場合は、両方ともAフックでもOKです。
二重にしている内側のカーテンにBフックをつけると、カーテンの開け閉めがスムーズにいかなくなるので注意が必要です。
カーテンの取り付け方
最後に、ドレープ・レースカーテンの取り付け方を簡単にご説明します。
カーテンレールのランナーを左右に分ける
まず、カーテンレールのランナーを左右に分けます。
大抵は中央にマグネットタイプのランナーが2つ付いているので、そこから左右に分けてください。
中央部分と端を先に取り付ける
カーテンを取り付けていきます。
左右に分けたランナーのうち、まず端にある固定ランナーにフックを引っ掛けます。
次に中央部分のマグネットランナーに引っ掛けます。
そうすると、いったん両手が空くので楽ちんなのです。
ずーっとカーテンを保持しなくていいように、両側をまず引っ掛けてしまうといいです。
10窓もあると、カーテン付けるだけでも腕が痛いですよ(笑)
1つの窓にカーテン生地が二枚ある場合は、ネームタグが窓枠側に来るように左右を決めましょう。
あまったランナーはそのまま端に寄せる
両端のフックを先に引っ掛けるもう1つの利点は、残りのランナーの数に対して、カーテンのフックがいくつあるか確認しやすいことです。
端から順番に引っ掛けていくと、最後にランナーが余ってしまって、もう一度全部外して、もう一度付け直して…
という面倒な作業は省略することができます(笑)
なにせ10窓ありますのでね…
たいていフックよりランナーの数が多いです。
両端を引っ掛けたら、マグネット側から順に掛けていきます。
余ったランナーは端に寄せておけば、開け閉めしても移動しないのでそのまま放置です。
(気になる方はカーテンレールのエンドキャップを外してランナーを取り外してもOK)
フックで長さを調整する
全てのフックをかけ終わったら、最後にフックのアジャスターで長さを微調整します。
アジャスターは、一方向にしか動かないようにギザギザのストッパーが付いています。
短くしすぎたら、一度フックをアジャスターから完全に外して、反対側から入れ直してもう一度アジャストします。
これで取り付けは完了です。
お疲れ様でした!
カーテンを自分で購入するなら生地サンプルを無料でもらえるショップがおすすめ
ネットショップで商品を購入する時のデメリットって、実物が見れないことですよね。
わが家は二階の子供部屋のドレープカーテンをびっくりカーテンというネットショップで購入しています。
思った通りの柄だったのでよかったですが、できれば実際に生地を見て触って決めたいですよね。
特にリビングなんかはカーテンが部屋の印象を左右するので。
こちらのcucanっていうショップ、カーテン生地のサンプルが無料でもらえるサービスがあるんです。
購入する前に厚みや手触り、柄の感じを確かめられるのはありがたい~。
種類も200種類とかなり豊富。
北欧系の柄がたくさんあってかわいい。
こんなにあったら選べない~。
最近はニトリなどの量販店でも種類が豊富で、安くオーダーカーテンが購入できてありがたいのですが、あまりかわいいのがないのがちょっと残念。
わが家のカーテンはサンゲツなんですが、子供部屋だけかわいい柄がよくてネットショップで探すことにしました。
ディズニーのラインナップもあるので、子供が部屋を使うようになったら好きな柄を選ばせてあげてもいいかも。
◆ colne
こちらの2シリーズ、気に入った生地のサンプルをそれぞれ5枚まで無料でもらえます。
ありがたいことに送料も無料!
しかもサンプルと一緒に採寸用のメジャーと測り方のリーフレットがついてくるそうで、この記事の存在意義がなくなるなんとも手厚いサービス。
こんな方におすすめです。
✔ ナチュラル系・北欧系のインテリアで合わせている方
✔ 購入前に生地のサンプルで確かめたい方
ぜひチェックしてみてください。
まとめ
✔ 自分でオーダーすれば手間代を浮かせられる
✔ 採寸は未経験者でもできます
✔ 丈・幅・フック、基本はこれだけ
✔ ネットショップだと豊富な種類の中から選べる
✔ 生地のサンプルがもらえるショップだと安心