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建売購入時に100万円値引きできたのはなぜ?わが家の成功ポイント

目次

建売購入時に100万値引きできたのはなぜ?成功ポイントをふりかえる

不動産の購入は金額が大きいので、少しでも値引きできれば

と思う気持ち、痛いほどわかります。

実際にわが家も、今の建売を購入するときに値引きの交渉をしました。

そして結果的に100万円の値引きをしてもらうことができました。

冷静に振り返ってみるとそれは

売主と買主にとって、この値引きがWIN-WIN(ウィンウィン)だったからだと思うのです。

むしろ、それ以外に値引きしてもらえる理由ってないのでは?とも思います。

考えてみれば当たり前のことですよね。

値引きは買主にとっては嬉しいけれど、売る方にだってなにかメリットがなきゃそう簡単に値引きなんかできない。

そこで今回は、

✅ 売主にとって値引きをすることで得られる『ウィン』ていったい何なのか?

についてと

✅ 値引きを引き出すことができた交渉時のわが家の状況

について、建売購入時のことを振り返りながらまとめたいと思います。

① 売主が値引きをすることで得られるウィンはなに?

私が思う、売主が値引きをすることで得られる『ウィン』は

早く売れること

これだと思います。

あと少し値段が下がれば…

✅ローンの審査に通るかもしれない
✅なんとか予算に収まるかもしれない
✅この値段なら…と購入を決意するかもしれない

買主の気持ちを思えば、値引きが購入の後押しになることは想像に難くないと思います。

値引きをすることで、早く売れる可能性が高くなります。

売主が『早く売りたい』理由

基本的に売主は早く売りたくてしかたないはずです。

特に建売の場合は、土地を入手し、建物を建てるのに多額の資金を投じています。

すぐに売ることができれば

✅投じた資金の回収
✅利益の獲得

ができ、次の資金に回すことができます。

長く売り残るようなことがあれば

✅保有している間の固定資産税の支払い
借入金利の支払い
✅物件のメンテナンス

などに余計な費用がかかってしまいます。

前職で建売屋の経験があるというブロガー仲間の三好真梨子さんからこんなお話も聞けました。

💡決算前と12月は特に売主は物件を売りたい
💡この時期は値引きにも前向き
💡年をまたぐと固定資産税がかかってしまう

さらに、新築物件は一年を経過すると『新築』と謳えなくなって買い手がつきにくくなるので、建売メーカーはとにかく早く売りたくてしかたないはず。

逆に、もし売主が『早く売りたい』と思っていない場合、値引きは難しくなることもまた想像に難くない…

売主の言い値で買ってくれる買主を待てるのですから…

値引きをしたくなる二つの条件

『すぐにでも売りたい』と思っている売主から値引きを引き出すには、買主が

💡物件の購入意思が本気かどうか
💡すぐに買える状況かどうか

が鍵を握っていると言えると思います。

どちらか一方だけでは不十分。

なぜなら、本気で欲しいと思っていても、ローンが通らなければすぐに買ってもらえないし、買える財力が十分にあったとしても、買主の購入意思が本気じゃないと破談になるかもしれない。

逆にいうと、この二つを売主に示すことができれば、値引きを引き出せるチャンスがあるはず。

わが家の値引きもまさにこの二つが揃った状況でした。

② 値引きを引き出した交渉時のわが家の状況4つ

わが家が値引きしてもらえた時の状況は、下記のような状況でした。

1. 物件は建築途中
2. 5棟のうち成約済みは1件だけ
3. ローンの仮審査に通過済み
4. 交渉は不動産屋に任せた

① 建築途中に申し込み

わが家は物件がまだ建築途中の段階で申し込みをしました。

私は、このことで売主に本気でこの物件が欲しいという想いが伝わったのではないかと思っています。

なぜなら、完成前の値引きは難しいか、あってもわずかであることが多いですから、大幅な値引きは見込めなくても買いたいわけです。

これから正規の値段で買ってくれる買主が出てくる可能性だってあるわけだし。

早い段階で申し込みをしてもらえることは売主にとって最高ですよね。

早く売って利益は最大にできるのだから。

② 5棟のうち成約済みは1件

わが家が購入した建売は、5棟のうちの1棟でした。

購入を検討していた段階で成約済みはたったの1棟のみ

人気のエリアだと、完成前に全部売れてしまうことも珍しくないことを考えると、売主としては『売れ行きが良くないかもしれない』という一抹の不安があったかも知れません。

このことも、振り返ってみるとわが家値引きを引き出す好材料になったのではないかと思います。

好調に売れている場合は、やはり値引きは難しくなるでしょうね。

値引きするメリットがないから。

③ ローンの仮審査に通っていた

わが家は別物件でローンの仮審査に通っていました

これは今思うとかなりの成功ポイントだったように思います。

ぜひ希望の物件が見つかる前に、予算に近い物件で仮審査を済ませておくことをおすすめします。

これをしておくことで

✅家を買う本気度が伝わる
✅財力の証明できる

ので、面倒でも先に済ませておくと良いと思います。

売主にしたら、本命の物件に変更して本審査を受けるだけなので、これから仮審査を受ける人よりもずっと早く購入してもらうことかできるし

仮審査をして万が一通らなかった場合の販売の機会損失の心配もない。

買主にとっても、事前に予算の物件で仮審査に通っていれば、本命の物件に出会えたときに安心して申し込みができるし、値引きの交渉のテーブルにもつきやすくなって一石二鳥です。

ほぼ同じタイミングで申し込みがあった場合、売主は仮審査に通っている方を優先させたがるという話も不動産屋さんから聞きましたよ。

④ 交渉は不動産屋に任せた

最後に、わが家は値引きの交渉を不動産屋に任せました。

これも今あらためて振り返ってみると、お願いしてよかったなと思っています。

不動産取引はわが家にとっては初めてのことで、もちろんこんな高額の値引き交渉は経験がありません。

もし自分で交渉していたら、果たして同じ結果になっていたかわかりません。

変に欲を出して、引き際を間違えていたかも。

経験豊富な不動産屋さんに任せたことで、無茶な値引きをお願いすることもなく、その世界のなんとなくの相場に従うことができ、よい結果に繋がったような気がしているんです。

また、値引きに関してmashleyさんのこちらの記事にとても共感しました。

お互いにメリットのない値引きは誰も幸せになれないということを改めて考えさせられた記事だったので、ご紹介させていただきます。

www.mashley1203.com

まとめ: 値引きを引き出すにはお互いにWIN-WINじゃないと厳しい

やはり、値引きをするというのはそれ相応に、売主にとっても買主にとってもメリットがあるからこそ成り立つんですよね。

そのために、相手にメリットを与えられるよう、できる準備をして交渉のテーブルに立つことか成功の秘訣ではないかなと思います。

ここまでをまとめると

✅売主は基本的に早く売りたいと思っている
✅本気で買いたいと思っていること、買えることを証明するために仮審査を通しておくのがおすすめ
✅値引き交渉は経験豊富な不動産屋さんにまかせることを検討してもよいかも

大きな買い物なので、気持ちよく取引ができるといいですね!

これからマイホーム購入を検討している方の参考になれば幸いです♪

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