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わが家が電子ピアノではなくアップライトピアノを購入した理由と悩んだこと3つ
こんにちは、昨年アップライトピアノを購入したマド(@floorplan13)です。
ディアパソンというピアノを購入したのですが、購入するにあたり、電子ピアノにするかアップライトピアノにするかで悩みました。
今回は、わが家が電子ピアノではなくアップライトピアノを購入した理由と悩んだことについて書いていきます。
✔ 電子ピアノにするかアップライトピアノにするかで悩んでいる
✔ アップライトピアノが欲しいけど高いし一歩がだせない
✔ アップライトピアノを買っても子どもが続けられるかどうか心配
わが家がアップライトピアノを購入した理由3つ
私自身、小さいころにピアノを習っていました。
ピアノはやっててよかった習い事の1つで、子どもにも習わせたいと思っていたので、上の子が3歳になる頃にピアノの購入を考え始めました。
そこで悩んだのが「電子ピアノ」にするか「アップライトピアノ」にするか、ということ。
生ピアノが置ける環境はあっても、購入するか悩まれるご家庭は多いのではないでしょうか。
わが家が悩んだ末にアップライトピアノの購入を決めた理由は3つ。
2. 本物の楽器の中で小さな子どもが取り組みやすい
3. 売れるだけの価値が残る
ということでした。
1.アップライトピアノはより耳が育つ
電子ピアノと生ピアノは音が全く違いますよね。
聞き比べていただくとその差は歴然です。
その音を聞きながら練習するので、この音の違いは耳を育てる上で差が開いていきます。
特に幼少期は、耳を育てるのにとても大事な時期だと言われています。
その時期にこそ、生ピアノの音を聞かせたい。
これがアップライトピアノの購入を決めた1つ目の理由です。
私は小学1年の時にピアノを始めました。
母もピアノを弾いていたので、物心ついた時には家にアップライトピアノがありました。
2歳上の姉がいましたので、4歳ごろには日常的にピアノの音に触れる生活をしていたことになりますね。
私は絶対音感を持っていますが、生ピアノだったことがその一助になったと思っています。(個人的な見解です)
同じ環境があっても全員が獲得できるとは限りませんが、娘にも生ピアノの音で耳を育てていってもらえたら嬉しいなと思っています。
2.生ピアノは本物の楽器のなかでも小さな子どもが取り組みやすい
楽器はいろいろあるけれど、生ピアノは日常的に本物の楽器に触れるのにはとても良い楽器です。
バイオリン、ギターなどの弦楽器。
フルート、クラリネット、トランペットなどの管楽器。
本物の楽器という意味では、他にもたくさんの選択肢があります。
ただ、幼いうちから始めやすいという点においては、ピアノは群を抜いていると思います。
ピアノは楽器の中でも、基本的に音を出すハードルが低いです。
鍵盤を叩けばそれなりに音が出るので、小さな子どもでも結果が見えやすい。
それだいじだね~
弦楽器や管楽器は音を出すまでに一苦労だからね
ピアノは「自分にもできた!」という達成感を感じやすいので、音を出す前に挫折しにくいです。
どの楽器も練習すればできるようになりますが、このハードルの低さは幼いうちから楽器を始めるのにとても適していると思います。
4〜5歳の年齢は、音楽を聴ける力がぐんと伸びる時期です。
参照:ヤマハ音楽教室
幼児期は耳が育つじきなんだね
この時期に本物の楽器にふれることができる体験は、プライスレスだと思ったんだ
これがアップライトピアノの購入を決めた2つ目の理由です。
3.アップライトピアノは長く使ったあとも価値が残る=売ることができる
3つ目の理由は、「あとで売ることができる」
これです。
やはりアップライトピアノはお値段がします。
もちろん生ピアノがもたらしてくれるたくさんのメリットを思えばお値段相当でしょう。
それだけでも十分購入に値すると思います。
でもそこに「長く使ったあとも売れるだけの価値が残る」というメリットがあったらどうでしょうか?
これは電子ピアノにはないメリットです。
これはピアノの先生をしている友人に聞いた話ですが、電子ピアノは数年使用した後に売却しようと思っても値段がほとんど付かなくなると言います。
これはやはり、電子ピアノが電化製品だからです。
一方生ピアノであれば、保存状態にもよりますが、数万円~数十万円で売却することができます。
最終的にはこれが、迷っていた私にアップライトピアノの購入を後押ししてくれた理由です。
後で売れるなら、購入のハードルが下がるね
定期的にメンテナンスをしていい状態を保つことは必要だけどね
わが家がアップライトピアノを購入するか悩んだこと3つ
電子ピアノかアップライトピアノかで悩んだ3つのことは
✔ アップライトピアノは値段が高い
✔ 子どもがまだ小さいので続けてくれるかわからない
ということでした。
多くのご家庭でも、おそらく同じ理由で悩んでおられると思います。
1.建売なので床の補強がされていない
わが家は建売なので、ピアノの設置場所に床の補強がされていません。
当時、補強なしにはアップライトピアノは置けないと思っていたんです。
「床が抜けたりしないかな?」
「重さで床が傾いたら?」
「きしみは出ない?」
という不安がありました。
ですがピアノの先生に相談したところ、「置けるよ」と即答!
びっくり~
補強がなくても置けるのは知らなかった!
どうやらアップライトピアノの4つの足にかかる荷重は、一足に最大で80㎏くらいなのだそう。
大人の男性一人分くらいなので床が抜けるなんてことはないんです。
お悩み解決だね~
ただ、「置ける」というだけで、重量物にまちがいないから補強はあるにこしたことはないんだよ。
2.アップライトピアノは電子ピアノに比べて値段が高い
二つ目はやはりお値段。
わが家はディアパソンというメーカーの中古アップライトピアノを購入しました。
値段は運送費込みで18万円でした。
中古とはいえ、この値段は相当お安いと思います。
ヤマハかカワイなら20~30万円はくだらないと思われます。
もちろんモノによってピンキリではあるのですが。
電子ピアノも最近はとても性能のよいものが出ているようで、中には電子ピアノのほうが高い場合もあるでしょう。
ただ、相対的にみればやはり、中古とはいえアップライトピアノのほうが高いです。
数万円から購入可能な電子ピアノと、安くても十数万円かかるアップライトピアノ。
予算が限られているわが家にとってはこの差は大きかったです。
3.子どもがまだ小さいので続けてくれるかわからない
相手は子どもなので、「せっかく購入してももし続けてくれなかったらどうしよう」と思いますよね。
だったら、比較的安価な電子ピアノをまず購入して、続けられそうならアップライトに買い替えようと考えるご家庭は多いはず。
ただ、わが家の購入理由でもお伝えした通り、電子ピアノはいらなくなった時に売ろうと思っても数年落ちだと値がつかなくなります。
電子ピアノもよいものは10万円くらいするので、買い替える時に値が付かないのは正直痛いです・・・
でもアップライトピアノならいざとなったら売ることができるというのを聞いて
だったら最初からアップライトピアノを買おう。
そう決心できました。
何十年物の中古のピアノが今も取引されているもんね~
最悪誰も弾かなくなったら売ればいいか〜と思えるのは大きかったかな
環境的に生ピアノの設置が難しい場合
ここまで生ピアノをお勧めしてきたわけですが、やはり環境的に設置するのが難しい場合は電子ピアノは頼もしい味方です。
実際に電子ピアノを購入された方のおすすめの記事があるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
電子ピアノとアップライトピアノの購入理由と悩んだことまとめ
✔ アップライトピアノはやはり値段が高い
✔ 子どもが続けられるか不安
✔ という3点でアップライトを購入するか悩んだ
✔ 実際は補強がなくても置けることが判明
✔ 聞く力を育てる上で幼児期が大切
✔ ピアノは楽器の中でも子どもが続けやすい楽器
✔ 幼児期こそ本物の音を聞かせる価値あり
✔ 電子ピアノは数年型落ちすると売れなくなる
✔ 生ピアノは後で売れる可能性が高い
✔ ならば最初からピアノを買おうと決めた