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楽天でんきは東京電力に比べてどのくらい安くなったのか | 電気料金比較

2020年の9月に東京電力から楽天でんきに乗り換えました。
事前のシミュレーションでは安くなると出ていたけど、本当に安くなるのか?
電気料金を比較してみました。
楽天でんきと東京電力の電気料金比較
2019年の東京電力と2020年の楽天でんきの『基本料金+電気料金』を比較しました。
請求金額じゃなくて、『基本料金+電気料金』。
というのも、電気代のなかには
- 燃料費調整額
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
という費用が含まれてるんですが、この2つの費用は変動しているそうです。
今回は2019年と2020年の比較なので省きます。

ちなみにこの費用はどの電気事業者でも一律だから、同じ時期の比較なら請求金額で比較すればOK!
楽天でんきに乗り換えてどのぐらい安くなったのか
結論からいうと、楽天でんきに乗り換えて1ヶ月あたり約500円安くなりました。
- 1ヶ月: 500円
- 12ヶ月: 6,000円
これにプラス楽天ポイント2000〜3000ポイントが毎年もらえるので合わせると1年で8000〜9000円くらい安くなる予定。
乗り換えた時にさらに2000ポイントもらえるので、1年目は1万円超え!
計算は下記のように出しました。
(東京電力の電気料金+基本料金)− (楽天でんきの電気料金+基本料金)
(① 351kWh ×② 24.7円※+③ 1,144円)−(① 351kWh ×④ 26.5円+0円)
- 2019年の電気使用量の平均
- 東京電力の電気料金単価
- 東京電力の基本料金
- 楽天でんきの電気料金単価
※わが家の2019年1年間の平均値なので家庭によって異なる
念のため2020年9月の実際の電気料金で見てみると、楽天でんきの電気料金は10,176円。

東京電力も同じ384kWhで計算してみると
384kWh ×24.7円(単価)+1,144(基本料金)=10628.8円
- 楽天でんき 10,176円
- 東京電力 10,628円

この月は楽天でんきのほうが452円安い
正直思ってたよりも安くない。
でも電気料金なんてどこもそんなに変わらないよね?
1年で9000円分お得になるならOK!
ただしこれはわが家の場合なので、電気使用量の平均が200kWhとか500kWhだったり契約容量(アンペア)によっても変わってきます。
- 東京電力エリア
- 契約容量は40アンペア
- 従量電灯B
- 平均電気使用量が350kWhくらい
基本料金と1kWhあたりの単価
楽天でんきと東京電力の基本料金と単価比較です。
楽天でんき | 東京電力 | |
---|---|---|
基本料金 | 0円 | 1,123円 |
単価/kWh | 26.5円 | 24.7円 |
楽天でんきの単価は一律26.5円/kWh(プランS)。
東京電力は一律いくらという出し方ではないので、わが家の2019年1年間の平均単価で24.7円。
東京電力の電気料金は3段階に分かれている
ご存知の人もいると思いますが、東電は単価が3段階に分かれていて電気使用量で単価が違います。

冬は暖房器具のワット数が高いですよね。1時間の使用量が300kWを超えると1番高い単価に突入する。

だから冬は電気代が高い。
2019年1月の明細はこんな感じ。

東京電力は1kWhあたりの単価がサッと出せないから、他の電気事業者との比較がしにくい…
楽天でんきと東京電力の明細
次に、備忘録もかねて楽天でんきと東京電力の明細をまとめておきます。
※電気料金は『電気使用量(kWh)×単価』のみの金額。
2020年 楽天でんき
- プラン: プランS
- 契約容量: 40A
- 基本料金: 0円
月 | 電気 使用量 | 請求金額 | 電気料金 |
---|---|---|---|
9月 | 384 | 9,964 | 10,176 |
10月 | 262 | 6,627 | 6,943 |
2019年 東京電力
- プラン: 従量電灯B
- 契約容量: 40A
- 基本料金: 1,123円(11月から1,144円)
月 | 電気 使用量 | 請求金額 | 電気料金 |
---|---|---|---|
1月 | 610 | 18,818 | 16,328 |
2月 | 545 | 16,884 | 14,377 |
3月 | 432 | 13,243 | 10,985 |
4月 | 361 | 10,849 | 8,853 |
5月 | 236 | 6,993 | 5,358 |
6月 | 195 | 5,789 | 4,292 |
7月 | 250 | 7,292 | 5,722 |
8月 | 330 | 9,567 | 7,923 |
9月 | 308 | 8,788 | 7,262 |
10月 | 297 | 8,409 | 6,944 |
11月 | 279 | 8,038 | 6,595 |
12月 | 374 | 10,913 | 9,414 |
合計 | 4,217 kWh | 125,583円 | 104,053円 |
平均 | 351kWh | 10,465円 | 8,671円 |
楽天ポイントでさらに割安
東京電力より電気料金が安くなるだけでも嬉しいけど、楽天でんきのいいところはやっぱり楽天ポイント。
- 電気代200円につき1ポイント
- 楽天カードで支払うとさらに100円につき1ポイント
- 楽天お買い物時のSPU倍率がプラス0.5倍
- 支払いに楽天ポイントが使える
楽天でんきだけで毎年2000〜3000ポイントくらいもらえる計算。
1年間の電気代12万円、お買い物12万円だとすると
- 電気代のポイント: 600ポイント
- 楽天カード支払い: 1200ポイント
- 楽天市場の買い物: 600ポイント
合計 2400ポイント/ 年
\乗り換えでもらえるポイントも大きい/
あとはポイントで支払えるのも地味に嬉しい。
期間限定ポイントは1ヶ月で消えちゃうから、その分を支払いに当てるとムダがなくて良き。
乗り換えは楽天でんきへの申し込みだけ
ほかの電気事業者はわからないですが、楽天でんきへの乗り換えは楽天でんきに申し込むだけで他は全部楽天でんきのほうでやってくれます。

東電への連絡とか手続きとか何もいらない
手続きもオンライン完結でスムーズでした。
すでに別の会社を利用してると、楽天モバイルも楽天カードも乗り換えがめんどくさいけど、楽天でんきは申し込みだけだから乗り換えのハードルは低め。
ただし、切り替わるまでの時間はけっこうかかりました。これは申し込む日にちによるかも。
わが家の場合ですが、7/23に申し込みして、利用開始したのが8/13。
1ヶ月くらいかかると思っておいた方がよいかも。
申し込んでから請求までの流れ
最後に、申し込みから初回請求までの流れをまとめておきます。
現在の電気事業者との契約内容が分かるものを手元に準備。
楽天でんきからメールでお知らせが来る。
初月の締め。8月分ではなく9月分。

請求金額が確定するとメールでお知らせが来る。楽天カードの支払日もこの日付けです。
ポイント支払いは事前に設定。
翌月の支払いにポイントをいくら使うか都度設定するか、『毎月◯◯ポイント使う』と設定するかどちらか選べます。


ポイントが足りなくても不足分が請求されるので大丈夫。
東京電力→楽天でんきに乗り換えて1年で1ヶ月分お得になる予定
乗り換えでちゃんと安くなってて良かったです。
わが家の場合は初年度は1万円以上、2年目以降は9000円ほどお得になります。

楽天ユーザーの方は楽天でんきおすすめ。
都市ガスの方はガスも一緒に乗り換えるともっとお得になりますよ。
うちはプロパンなのででんきのみですけどね。
どのくらい安くなるかシミュレーションしてみてね!
楽天ユーザーでまだ楽天カードを持っていないかたはポイントザクザク貯まるので作ることをおすすめする!!
